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<2025年7月を振り返って>山内英貴
7月も米国をはじめとする主要株式市場は底堅さを維持し、米国景気減速懸念を抱えながらも堅調に推移しています。
市場が注視する関税の影響が本格化するのはこれからですし、コロナ禍以降の米国消費を支えてきた家計の過剰貯蓄のゲタがそろそろ剥落するという見方もありますが、そうした弱気材料自体がFRBによる金融緩和期待を高め、株式市場にとっては逆にポジティブな材料となっている面もあります。
一方、日本の参議院選挙では与党が敗北したものの、金融市場へのインパクトは限定的で、底堅いインフレ圧力、財政リスクなどの材料は取り沙汰されるも、関税交渉の悪影響に対する不透明感がある程度払拭されつつあるなか、8月に入っても日本株は堅調です。
GCIエンダウメントファンドの骨子は、リスク管理を最優先した「長期分散」投資をシステマティックに継続することです。インフレ的な環境でグローバル経済の成長から果実を期待できる株式と、市場のボラティリティを収益源のひとつとして債券に代替し得るヘッジファンドをポートフォリオの中核として、円ベースでのリスク管理を最優先し、安定的な成果を受益者のみなさまとともに目指してまいります。